A Quiet Practice for Living by Your Own Rhythm
世の中には情報があふれ、多くの人が「もっと良くなりたい」と願っています。
でも、いつの間にか「誰かの基準」や「世間の価値観」に縛られ、
自分自身の人生から遠ざかってしまうことはないでしょうか。
APLFは、そんな現代において、
「真価を見つけ、味わい、育てていく」ための場です。
キーワードは Appreciate(アプリシエイト)。
── よさを知り、味わい、価値を高めること。
日常や人生に潜む価値を見つけ、言葉にし、行動にしていく。
あなた自身が、もっとあなたらしく、豊かに生きられるように。
なぜ「Appreciate」が今、必要なのか?

私たちは日々、膨大な情報に囲まれて生きています。
SNSには眩しく見える誰かの成功や幸せ、YouTubeには「こうすればうまくいく」という無数のHow-toが並び、日常はタスクと通知で埋め尽くされていきます。
ふと立ち止まったときに感じるのは、
「何か大切なことを、見落としている気がする」
という感覚ではないでしょうか。
便利になったはずの社会で、心はどこか置き去りになりがちです。
もっと良くなりたい、もっと自分らしく生きたい。
そう願っているのに、
「何を大事にすればいいのか」「何が本当に価値あるものなのか」
が見えにくくなっている。
そんな今こそ、「Appreciate」という感性が必要だと感じています。
「Appreciate」にはいくつかの意味があります。
• よさを知ること(真価を見極める)
• それを味わうこと(人生に取り込む)
• そして高め合うこと(価値を育てる)
この言葉は、ただ「感謝する」という意味を超えて、
“目の前のものの本当の価値に気づき、それを人生に活かす”
という、とても実践的な力でもあるのです。
Appreciateという姿勢を持つことで、
私たちは他人の成功に振り回されず、
自分の人生の「真価」に立ち戻ることができます。
Appreciate Lifeの意味と世界観

ここでいう「Appreciate」とは、単なる感謝ではなく、
生命や日常の中で “価値を感じ、育てていく” という姿勢そのものです。
• よさを知ること(真価に気づく)
• 味わうこと(身体的・感情的に体験する)
• 価値を高め合うこと(関わりを通じて育てる)
これらすべてを含んでいるのが「Appreciate」という言葉の本質です。
そして、それを「Life=生命・人生・生活」に向けていくのが、APLFの根幹にある考え方です。
Life──3つの側面
このプロジェクトで扱う「Life」は、1つの意味にとどまりません。
- 生命(いのち)としての根源的なあり方
- 人生(ストーリー)としての選択と成長
- 生活(暮らし)としての毎日の行動と選び方
私は、このプロジェクトを通して、
これらすべての側面をより深く味わい、
よい循環をつくっていける人たちが増えていくと信じています。
「味わう」ことは、行動である
Appreciateするというのは、ただ「ありがたい」と思うだけではありません。
それは、実際に動くことです。
たとえば、
- よいものを選んで使う
- 日々の習慣を見直す
- 感じたことを誰かに伝える
- 時には思い切って投資してみる
こうした小さな積み重ねのなかで、
自分自身の人生の解像度が上がり、価値が循環しはじめます。
「Appreciate Life」は、誰かのためだけじゃない
このプロジェクトは、私ひとりの発信や表現ではなく、
これを読んでいるあなた自身の人生のためにあります。
自分の時間・お金・感情を、どこに使うかで人生は変わっていく。
日々の選択に、「本当に価値あるもの」を見つけていくことが、
豊かさと可能性の循環を生み出します。
そしてそれは、あなた自身の生活だけでなく、
周囲の人や、まだ出会っていない誰かの人生にも、
小さな光を灯していくかもしれません。
このプロジェクトで大切にしていること

このプロジェクトでは、「Appreciate」という言葉に込められた精神を、
現実の行動や選択にどう落とし込むかを何よりも大切にしています。
表面的なテクニックではなく、
「自分にとって本当に大切なものは何か?」という問いを土台にしながら、
それを暮らし・仕事・人間関係に応用していくこと。
そこにこそ、人生の純度が上がる鍵があると考えています。
1. 他人の基準ではなく、「真価軸」で生きる
SNSを見れば、誰かの成果や評価が目に入ってきます。
でも、他人の評価や基準を生きていては、自分の人生を味わうことはできません。
APLFでは、「本当の価値」を自分の言葉で捉え直し、
自分なりの“真価軸”で選び、行動していくことを目指しています。
2. 感覚を言葉にし、言葉を行動に変える
感動や違和感、美しさや疑問──
日々のなかで私たちが感じていることには、たくさんの“価値の種”があります。
それを言葉にし、そして具体的な行動へとつなげていくことで、
価値は実体を持ち始めます。
このプロジェクトでは、感性と行動の間に、思考(編集)という橋をかけることを大切にしています。
3. 投資と回収のサイクルを、人生に組み込む
何かを得たいなら、先に差し出す。
人生において、これはとてもシンプルで、強力な原則です。
- 自分に時間やお金をかける
- 良質なものや体験に触れる
- 学びを実践し、発信していく
そうした「投資」があるからこそ、成長や出会いという「回収」が生まれる。
それを日常に組み込んでいくことで、人生は自然と前に進んでいきます。
APLFでは、「高くても価値あるものに触れる」「自分の力で循環を生む」。
そんな姿勢を後押しする情報や体験を共有していきます。
どんな人に届けたいか

このプロジェクトは、誰か特別な人のためだけにあるわけではありません。
むしろ今まさに「何かを変えたい」と思っている人や、
「このままでいいのかな」と迷っている人にこそ、届けたいと考えています。
自分の人生を100%で生きたい人へ
「なんとなく毎日が流れていく」。
そんな感覚に違和感を抱いたことがあるなら、
それはあなたの中にあるAppreciateの芽が動き出している証拠かもしれません。
人生の純度を高めるとは、
誰かと比べて優れることではなく、
自分自身の価値に気づき、それを味わって生きるということ。
暮らしや働き方を変えたいけど迷っている人へ
- 自分に投資していいのだろうか
- 高いサービスや体験に、お金をかけてもいいのか
- 本当に「変わる」ってどういうことなんだろう?
そうした悩みや葛藤を抱えている人にこそ、
このプロジェクトを通じて、小さな一歩を踏み出すきっかけを届けたい。
日常や人の中に“価値”を見つけたい人へ
世界はすでに、価値であふれています。
ただ、それに気づけるかどうかは、視点次第です。
このプロジェクトでは、
日常のモノや体験、言葉、人との出会いのなかにある
小さな「Appreciateのかけら」を一緒に見つけていきたい。
それはやがて、
あなた自身の暮らしを育て、収入を生み、人生を動かす循環になっていくはずです。
APLFがこれから目指す未来

Appreciate Life Project(APLF)は、ただの個人発信ではありません。
私自身の実践を起点にしながら、
価値を見つけ、高め合い、分かち合う人たちの集まりへと
ゆっくり育てていきたいと考えています。
1人ひとりが「価値を届ける人」になる社会へ
私たちは、これまで「何を得るか」「どれだけ所有するか」に
フォーカスされた社会で生きてきました。
でもこれからは、「どんな価値を届けるか」が、
より大切になってくる時代だと感じています。
「いいものを選び、使い、伝える」
「本当に大切にしたいことを、表現し、届ける」
そうした生き方が、自分だけでなく他者も育てる循環を生み出す。
APLFは、そうした実践の場をつくっていきます。
「自分のため」と「誰かのため」が重なる場所を
人は、自分の人生が整ったとき、初めて他人に与えることができます。
同時に、誰かに与えた価値が、自分の人生を回復させることもあります。
APLFは、「自分のため」と「誰かのため」が自然に重なりあう場所です。
そのために、
- 感性と思考を磨き
- 良質な体験に触れ
- 自分の言葉を持ち
- 実践を通して届けていく
というプロセスを、ともに歩んでいけたらと願っています。
「投資と回収」の循環が世界をよくする
時間、お金、感情、行動──
私たちは、日々さまざまなリソースを使って生きています。
だからこそ、何に投資し、どう回収するかを意識的に選ぶことが、
人生だけでなく、世界の質そのものを変えていきます。
APLFは、あなたが価値あるものに出会い、そこに投資し、回収することを応援します。
その結果、あなたの生活が良くなり、収入が増え、誰かの役にも立つ。
そんな循環が少しずつ広がっていく未来を、本気で描いています。
最後に ── 人生の味わいを、取り戻そう

忙しさや情報の多さに追われて、
本当に味わうべきものを見失いそうになる日々。
それでも私たちは、何かを大切にして生きたいと願っています。
Appreciate Life Projectは、
そんな想いを「行動」や「選択」に変えていくための場所です。
「これは、価値がある」
「自分にとって、大切なものだ」
そう心から思える何かに出会い、それを暮らしに取り入れる。
それがやがて、人生を変える投資となり、思わぬ回収となって戻ってきます。
このプロジェクトは、私のためだけではなく、
これを読んでくれている、あなた自身のための場です。
今すぐすべてを変える必要はありません。
でも、小さな一歩を踏み出すことで、景色が変わることはあります。
- まずは、自分の「真価軸」に気づくこと
- そして、その価値を日々に活かしていくこと
- やがて、それを誰かに届ける力に変えていくこと
そのプロセスを、あなたと一緒に歩めたら嬉しいです。
人生を、もっと味わえるように。
価値を、もっと育てられるように。
そして、自分と他者の未来を、もっと豊かにできるように。
あなたの「Appreciate」が、きっと誰かの光になります。
ここから、共に始めましょう。
APLFという名前とドメインを取得したのは、2024年10月9日。
それまでの経験や価値観を、そろそろ一度まとめてみたい──
そんな感覚が、静かに芽生えていた頃でした。
その少し後、10月25日。
長年ともに暮らしてきた狼犬のテラが、旅立ちました。
湖を巡り、山を歩き、ただ並んで過ごした時間が、いくつも思い出されます。
命は巡り、受け取ったものは、いつか次へと手渡されていく。
「生きること」や「つなぐこと」を、
あらためて身体で受け取った時間でもありました。
APLFという活動も、
そうした時間の延長線上で、静かに形になっていったものです。
こうして生まれた想いを、どう形にしていくか。
そのための“場”として立ち上げたのが、APLF.jpとnoteでした。

ここまで読んでくださったあなたへ。
APLFがどんな構造で成り立ち、どのように世界観を形にしているのか──その“設計図”をご紹介します。
APLFの設計図 ― 生命の動きとかたち
APLFは、人生を多面的に捉えるために、三つの構造を備えています。
ひとつは、生命の“動き”としての
感性・哲学・実践という三つの層が循環する構造。
もうひとつは、生命の“かたち”としての
深層・理念・共通原則・断面で構成された生命樹の構造。
そしてそれらを読み解くための比喩として、
断面を“地図”、原則を“コンパス”ととらえる
旅のメタファーがあります。
三層の循環は Motion(動き) を、
生命樹は Form(かたち) を、
旅のメタファーは Interpretation(使い方/読み解き方) を示します。
三つが補い合いながら立ち上がるとき、
あなたの人生は立体的に深まり、
内側に、静かなリズムが芽生えていきます。
感性・哲学・実践 ― 生命の“動き”としての構造
APLF全体は、「感性」「哲学」「実践」という三層の循環で動いています。
感性は世界を感じ取る呼吸、哲学はそれを捉え直す構造、実践は世界と交わる所作。
中心にある律は、思想と日常をつなぐ“リズム”として、幹のように全体を貫きます。

Sensation / Thought / Practice — the Motion of Life
ここでいう ──
感性(Sensation)/哲学(Thought)/実践(Practice)は、
感じる(Feel)・思考する(Think)・動く(Act)
という日常的な営みを、
生命の「動き」として捉え直した概念です。
感性で世界に触れ、哲学で言葉と構造にし、再び実践として日常へ返していく。
この循環は、記事や特集、体験の中でさまざまな厚みと速度を持ちながら、繰り返し立ち上がっています。
どこから始めてもかまいません。
感じることからでも、考えることからでも、動くことからでも。
それぞれの入口は異なっていても、やがて同じ生命の流れへと回帰していきます。
生命樹で見るAPLF ― 生命の“かたち”としての構造
APLFは、「深層(土壌)」「理念(幹)」「7つの共通原則(根・コンパス)」「6つの断面(大枝・地図)」という層で成り立っています。
深層は生命観・揺らぎ・関係性などが流れる地層として全体を支え、理念は世界観を貫く幹となり、共通原則は方向性を与える根として働きます。
断面は日常へ広がる大枝として、あなたの視点や問いを形づくります。

Tree of Life — the Form of Life
6つの断面(大枝・地図) ― 世界を切り取る視点
断面は、あなたが世界をどの角度から眺めるかという“レンズ”です。
そのレンズによって、見えてくる“地図(世界の構造)”が変わります。
生命樹では大枝として働き、そこから自然に枝葉(記事・コンテンツ)が育っていきます。
その枝葉は、やがて体験や実践として結ばれ、花や実となって循環へと還っていきます。
どの断面を通して見るかが、あなたの世界の立ち上がり方を決めていきます。
- しなやかに生きる律をつくる
- 自分を整える、日々を整える
- 日常に美しさと驚きを見出す
- つながりの中で、共に育ち合う
- よいものを見極め、活かす
- 投資と回収で人生をデザインする
7つの共通原則(根・コンパス) ― 生き方を導く力
共通原則は、あなたがどの方向へ進むべきかを示す“コンパス”です。
根のように深層へ伸び、生命樹全体を内側から支えます。
- 矛盾を抱いて進む
- 自分の断面で世界を切る
- 身体と感性をひらく
- 循環をつくり回す
- 一回性に全力で向き合う
- 問いと共に在りつづける
- 距離と関係性を旅する
共通原則(根)と断面(大枝)が合わさることで、生命樹の全体像が立ち上がります。
そして、その最も深いところを静かに照らすのが深層(土壌)です。
深層・共通原則・断面がそろうことで、APLFの世界観は立体的に息づきます。
深層から根が伸び、大枝が広がり、
枝葉としてコンテンツや問いが育ち、
やがて花や実として体験や価値の循環が結ばれていきます。
それぞれの詳細は以下の記事で紹介しています。
ここではまず、APLFがどのような思想構造を持っているか、その全体像を示しました。
生命樹の中で、どこに心が動くかを感じながら、次の入口を選んでみてください。
▶︎ 6つの断面〈地図・大枝〉 — APLFをかたちづくる視点
▶︎ 7つの共通原則〈コンパス・根〉 — APLFを導く力
▶︎ 深層シリーズ〈土壌・地形〉 — APLFの根源をさぐる探究
APLFとnoteの関係 ── 構造と詩が響き合う場所
APLF.jpは、人生を多層的に捉えるための構造と実践を示す場。
一方、noteは、その背景にある問いや感情の揺れを詩的に綴る場です。
両者は、外の風景と内の風景として呼応し、同じ世界を異なる角度から照らします。
- APLF.jp: 思想と実践がめぐる「場」。世界の構造を描き、日常へと息づかせる。
- note: 感性の奥をたどる「記録」。思想が生まれる瞬間や、心の揺れを静かに見つめる。
構造で捉え、詩で確かめ、日々の行為へ還す。
この往復の中で、「Appreciate(味わい、真価に気づき、価値を高め合う)」は、生きた力になります。
ロゴについて
APLFのロゴは、文字Pの一部を1と0で表現しています。
この「1と0」は、始まりと終わり、あるものとないもの(有無・陰陽)、有限と無限といった、世界をかたちづくる両極を象徴しています。
そのあわいで価値を見つけ、つないでいくという姿勢──
それこそがAPLFの根にある思想です。
さらに「1と0があれば何でも組み立てられる」という情報工学の原理や、シンプルに手放しながら本質へ向かう生き方も、このロゴに静かに込められています。
このロゴは、APLFが大切にする「生命の動き」と「かたち」の象徴でもあります。
その枝や根にあたる6つの断面と7つの共通原則を通して、
この思想を日常へと息づかせていきましょう。
── 感性の源に触れたい方へ ──