Seven Principles to Return to Along the Way
旅の途中で、ふと立ち止まり、見つめ直すための7つの共通原則。
APLFは、人生という旅の道しるべとして、この共通原則を大切にしています。
これらの原則は、状況や季節、心の状態によって
表れ方を変えながら、あなたの歩みを静かに支える“軸”です。
迷ったとき、立ち止まったとき、何度でも戻ってこられる支点でもあります。
APLFが大切にしている7つの共通原則は、
人生や選択を一方向に導くための答えではなく、
自分の位置を確かめ直すための基準として置かれています。
矛盾を抱いて進む
自分の断面で世界を切る
身体と感性をひらく
循環をつくり、回す
一回性に全力で向き合う
問いと共に在りつづける
距離と関係性を旅する
この7つは、6つの断面を横断しながら、
あなたの歩みを整え、次の一歩へと導くための問いです。
矛盾や揺らぎを抱えながらも、あなた自身の感性で歩みを続けてください。
それぞれには、象徴する言葉と問い、日々に活かせる実践フレーズを添えました。
ゆるさとストイックさ、信じることと疑うこと、本質と具体 ── 対立するものを統合しながら進むことで、新たな在り方が立ち上がる。
🌿 象徴する言葉： ゆるさとストイックさ、両立、補完
💬 問い： 矛盾や違和感と、どうつき合っていますか？
🔸 実践フレーズ： 100%信じて、100%疑う
この原則を、現代を生きる“両義性”の視点から掘り下げました。
➝ 原則1｜矛盾を抱いて進む ─ 安定と変化のあいだで
他人の正解ではなく、自分の視点から世界を切り取り、味わう。すべての実践は、あなたの断面から始まる。
🌿 象徴する言葉：視点、フィルター、切り取り
💬 問い：あなたはどこから世界を見ていますか？
🔸 実践フレーズ：「自分の断面」で世界を切り取る
この原則を、自分の視点で世界を切り取る思考法としてまとめています。
➝ 原則2｜自分の断面で世界を切る ― 見方が世界をつくる
頭だけでなく、身体で感じ、動く。微細な感覚が、世界とのつながりを思い出させてくれる。
🌿 象徴する言葉：身体性、五感、気配
💬 問い：いま、どこに重心がありますか？
🔸 実践フレーズ：言葉になる前の感覚を大切にする
この原則を、身体と感性の関係から紐解いています。
➝ 原則3｜身体と感性をひらく ― 言葉になる前の世界を感じる
与えることで受け取り、めぐる関係性の中で生きる。エネルギーも、アイデアも、お金も、滞らせずに流していく。
🌿 象徴する言葉：流れ、贈与、還元
💬 問い：自分から、何を循環させていますか？
🔸 実践フレーズ：先に与えて、流れをつくる
この原則を、めぐりの仕組みと贈与の思想から探りました。
➝ 原則4｜循環をつくり、回す ― めぐりのデザインとして生きる
同じ瞬間は二度と来ない。その「いまここ」にどれだけ向き合えるか。一度きりだからこそ、生まれるものがある。
🌿 象徴する言葉：一期一会、一瞬、いまここ
💬 問い：この瞬間に、どれだけの命を込められますか？
🔸 実践フレーズ：一皿、一言、一瞬に命を込める
この原則を、「一瞬」に宿る生命の輝きとして掘り下げています。
➝ 原則5｜一回性に全力で向き合う ― “いま”に命を込める
答えを急がず、問いを持ち続ける。問いがあることで、見えなかったものが見えてくる。
🌿 象徴する言葉：探究、ゆらぎ、未完
💬 問い：あなたがずっと持っている問いは何ですか？
🔸 実践フレーズ：問いを抱いたまま動き続ける
この原則を、問いと未完を生きる姿勢から考察しています。
➝ 原則6｜問いと共に在りつづける ― 未完のまま進む勇気
ひとりであること、つながること、その間を行き来する。親密さも孤独も、どちらも味わえる関係を。
🌿 象徴する言葉：間合い、旅、境界
💬 問い：あなたと世界の距離は、いまどれくらいですか？
🔸 実践フレーズ：「ひとり」と「ともに」を行き来する
この原則を、つながりと距離のバランスをテーマに掘り下げました。
➝ 原則7｜距離と関係性を旅する ― ひとりとともにのあいだで
7つの共通原則は、あなた自身の生き方の中で呼吸しながら育っていきます。
一つずつ味わいながら、日々の実践の中で育ててみてください。
その息づきは、APLFのあらゆる断面の中にも広がっています。
どの共通原則が、どの断面と響き合っているのか、その流れを感じてみてください。
➝ 6つの断面を見る
各共通原則とつながることばのめぐりをたどりたい方はこちら。
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