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整え

【整え:実践】朝5分の「身体と空間のリセット術」

「整え」は、固めることではなく、いまの自分へ小さく戻すこと。
「日々を整えるとは何か──小さな選択が未来をつくる」「【整え:深める #1】“整いすぎ”の落とし穴──揺らぎを抱きながら整える」で見た考えを、暮らしで確かめるために、朝5分のリセットから始めます。

はじめに:小さな整えが流れを変える

忙しい朝ほど、微小なリセットが効きます。
身体と空間を少し整えると、心のノイズが下がり、初動が軽くなる。
ここでは5分でできる3つの整えを紹介します。

ステップ① 起きたら「水・光・伸び」をセットに

コップ1杯の水、カーテンを開けて光を浴びる、背伸びひとつ。
この3点セットで、自律神経が「活動モード」にやさしく切り替わります。

ステップ② テーブルを“ひと拭き”して視界を整える

視界の乱れは、思考の乱れとつながります。
仕事机やダイニングの1ヶ所だけをサッとひと拭き。
「一箇所限定」にするから続きます。

ステップ③ 五感のスイッチ(香り or 音)をひとつ

好きな香りを一滴、または心地よい音楽をオン。
五感の合図は、脳と心に「ここから始める」を伝えるスイッチになります。

30秒ミニテンプレ

【今朝の一言】……
【ひと拭きした場所】……
【今日のスイッチ】(香り/音)……

日常の小さな選択や行動の中に、
感性をひらく“遊び”の余白があります。

「大人の遊びかた研究室」では、
そんな実験や気づきを、静かにシェアしています。

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竹中 慎吾

竹中 慎吾

しなやかな律と、日常の美しさを探る実践者

東大大学院修了後、外資系テック企業で働きながら起業。 現在は、人・もの・自然をつなぐ活動を軸に、自己の律と他者との共生を探求しています。 APLFでは「自分らしく、しなやかに生きる」ための実践知を発信。 日々の整えから人生の投資と回収まで、思考と行動を行き来しながら、しなやかな律と日常の美しさを探し続けています。

  1. 驚きという構造 ― 世界がひらく瞬間

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  3. 味わいの構造 ― 食からワインへ、学びの旅路

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メディアを運営している人

Shingo Takenaka
APLF主宰

自分の律で、しなやかに生きる。
人・もの・自然と、つながりめぐる日々。
東大院|外資テック|起業10年

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