しなやかに、自分の律で生きるための実践知メディア

“律”の断面の歩き方

—— しなやかな軸を育てるためのガイド

この断面「律(しなやかに生きる律をつくる)」では、
人生の軸となる “律” を見出し、内なる調和をもって生きるための感覚を探ります。

日々の選択や行動の根っこにある “軸” を見つめなおし、
しなやかに変化しながらも、自分を見失わないための「内なるルール」。
言葉でぜんぶは定義しきれない “律” を、感覚でとらえ、育てていくプロセスを共有していきます。

まず読む

「律」というテーマの背景・考え方をまとめた基礎ページです。
まずはここで、このカテゴリの土台にある思想を押さえてください。

深める

「揺れる」「ぶれる」「迷う」といった、生きている限り避けられないズレにどう向き合うか。
抽象度は少し高めですが、じっくり読むことで自分の律の“かたち”が見えてきます。

※「深める」シリーズは連続したテーマとして今後も追加予定です。
各回を通して、律という概念の輪郭を少しずつ探っていきます。

他の断面とのつながり

「律」は、感性や思考、身体の経験など、さまざまな入り口から育っていきます。
感性の探求(味わい・よいもの・驚き)を通して、
行動や生き方の“リズム”が自然に立ち上がっていく道もあります。
必要に応じて、そうした流れを辿ってみるのも一つです。

実践する

考えるだけでなく、日常で試して育てる。
短い時間でできる「ふりかえり」の習慣を通して、揺れを整え直すリズムをつくります。

※「実践する」シリーズは、気軽に取り組める習慣や方法を中心に、今後も少しずつ増えていく予定です。
各記事は単発でも読めるよう構成しています。

もっと読む

「律」に関するすべての記事(深める・実践など)は、こちらの一覧から見られます。

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竹中 慎吾

竹中 慎吾

しなやかな律と、日常の美しさを探る実践者

北海道苫小牧市に生まれ育つ。東京大学大学院を修了後、外資系テック企業で働きながら起業。 現在は、人・もの・自然をつなぐ活動を軸に、自己の律と他者との共生を探求しています。 APLFでは「自分らしく、しなやかに生きる」ための実践知を静かに発信し、日々の整えから人生の投資と回収まで、思考と行動を重ねながら日常の美しさを見つけ続けています。

  1. 魚ではなく、循環を手に入れる

  2. 存在と関係のモデル──ノードと矢印で読み解く人生設計

  3. 大人の遊びの設計図──山梨の一日をモデル化する

このメディアをつくっている人

Shingo Takenaka

APLF主宰

しなやかに、自分の律で生きる
人と自然、もののめぐりを見つめながら
東大院|外資テック|起業10年

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大手町での仕事を終えて、
馬車道のホテルへ。そのまま中華街に向かった夜。

久しぶりに訪れたお粥屋で、
思いがけない人との出会いがあった。
ひとつの出来事が、次の場所へ静かにつながっていく。

そのあと、3度目ましてのスナックでゆっくりと酒を飲みながら、
“都市の夜は、予測できないところが良い” と思った。
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光のゆらぎだけが、
静かに景色を整えていた。

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