しなやかに、自分の律で生きるための実践知メディア

頑張っているのに、なぜか結果が出にくい。
一方で、特別なことをしているように見えないのに、軽やかに成果を出していく人がいる。

この違いは、どこから生まれているのか?

僕が見てきた限り、その差は「どれだけ良い体験に触れてきたか」にあります。

たとえば──
うまくいっている人は、人や場、サービスに対して感度が高い
ただ受けるのではなく、そこに込められた“価値”を汲み取り、日常や仕事に活かす。
そしてまた、新しい人やサービスと出会い、循環を生む

それは一見「遊んでいる」ように見えるかもしれません。
でも、実はそれが“感性と実用のバランス”を整え、人生やビジネスの質を高めているのです。

VIP会とは?

こうした価値の感度を養い、日常に活かしていくための少人数企画が「VIP会」です。

この名前には、2つの意味を込めています。

Value Interchange Practice(価値の交換の実践)

価値ある体験を“受ける”だけで終わらせず、
そこから何を感じ、どう自分の中に取り入れ、誰かに渡していけるか。
その循環を、日常やビジネスに落とし込むための場。

Very Important Play(とても大切な“遊び”)

“ただの遊び”に見える時間こそ、実は本質にふれる入口
ラグジュアリーな空間、丁寧なサービス、何気ない会話や余白の時間──
それらが、感覚を呼び覚まし、気づきを促し、価値観を更新してくれる。

この会は「学び」と「遊び」の境界線を溶かし
あなたの中に眠っている“本来の感性”をひらく場です。

これまでも、たとえば会員制ホテル「エクシブ湯河原離宮」での滞在体験や、
その空間やサービスを通じて感性を整えるような小さな会を重ねてきました。
特別な空間で過ごす一夜は、ただの贅沢ではなく、自分自身の基準を上げる「実験の場」でした。

直近の開催レポート

2025年3月、最新のプチ体験会を開催しました。
場所は、ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町。
静かな午後のラウンジで、アフタヌーンティーを楽しみながら行いました。

形式は、体験+対話+説明

空間やサービスを五感で味わいながら、
「何が心地よいのか」「どんな意図を感じるか」「自分の日常に活かせることはあるか」──
そんな問いをもとに、少人数で深く話を交わしました。

ただ贅沢をするのではなく、
“価値にふれること”を“学びと人生への投資”に変えていく。
そんな姿勢で場に臨んでもらえることが、何より嬉しかったです。

なぜこの企画をやるのか?

僕自身、今までにさまざまな体験を重ねてきました。

高価なものに躊躇したこともある。
でも、思い切って飛び込んでみたことで、見える世界が変わった。
それが人との出会いや、仕事の成長にもつながっていきました。

僕は“教える人”ではありません。
あなたと同じように、日常に感動を取り戻し、実践し、試行錯誤している一人です。

でもだからこそ、この場の価値を、誰よりも信じています。

いつでも誰でも参加できるわけではありません

この企画は、不定期・少人数で開催されます。
申し込みリンクも常には公開していません

なぜなら、本当に価値を受け取り、人生に活かしたい人にこそ届いてほしいから。

ご案内は、公式LINE
「大人のあそびかた研究室」に参加されている方へ、
静かにお送りしています。

こんな方へ

  • 日常に「違い」や「深み」を取り戻したい
  • 自分の感性やサービスの質を高めたい
  • 良いものを見抜き、活かす力を育てたい
  • 自分自身と世界の両方を、少しずつ良くしていきたい

📩 LINE公式:
@aplf_jp

最後に──

ほんの少しの“違い”が、人生を変えることがあります。
たとえば、特別な空間で味わった一杯の紅茶は、
心をひらき、感性を整えてくれる。

けれど、特別でない日常の中にも、
同じように“価値がめぐる瞬間”があります。

友人がくれたのは──彼の実家でお母さんが育てた山梨のネギ。
僕が返したのは、ふるさと納税の返礼で届いた長岡のレンコン。
それは、地元の小学生が栽培やレシピづくりにも関わったもので、
箱には子どもたちの考えた料理のアイデアまで添えられていた。

ただ交換しただけなのに、どちらも不思議と価値が増したように感じた。
そこには、土地の記憶や人の手のぬくもり、
育てた人たちの物語までも込められていたから。

どちらも“価値のめぐり”の中にある出来事。
それは、ただの体験や物のやり取りではなく、
想いや季節、土地のぬくもりまでも交わした“価値の交換”でした.

上質な体験も、ささやかな贈り物も、
すべては人と人、場と場を結ぶ循環のなかにある。

この感覚こそ、VIP会で大切にしている“価値のめぐり”そのもの。
私たちは、ノードとして存在するだけでなく、
エッジとして関わり合う中で、初めて新しい価値を生み出す。

たとえば、実家や近所で野菜を分け合うような、
お金を介さないやり取りの中にも価値はめぐっています。
けれど、それがあまりに日常的だと、
私たちの脳は“もう知っていること”として通り過ぎてしまう。

だからこそ、一流のサービスや特別な体験に触れることにも意味がある。
それが非日常の風となって感性を揺らし
ふだん見過ごしていた日常の価値をもう一度照らし出してくれる。
まるで海外に行って、改めて日本の良さに気づくように。

うまくいっている人は、その“エッジの価値”を感じ取り、
良い体験を通じて、自分と世界の循環を育てている。
だからこそ、彼らは体験し続け、進化し続けるのです。

より深く知りたい方へ:
エッジに生きる3原理 ― 関わり・体験・遊び
関わりの哲学 ― 世界に触れるということ
体験の哲学 ― 関係を身に刻むということ
遊びの哲学 ― 生命に余白を与えるということ

そんなふうに、人生の“交差点”になる体験を、
これからも届けていきたいと思っています。

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