しなやかに、自分の律で生きるための実践知メディア

整え

“整え”の断面の歩き方

—— 日々のリズムを整えるためのガイド

「整え(自分を整える、日々を整える)」は、APLFの中でももっとも日常に近く、
もっとも静かで、もっとも奥行きのある断面です。

だからこそ、派手な変化ではなく
“戻る力”を育てる場所でもあります。

身体・暮らし・空間・季節・移動──。
人は無数のリズムの中を生きており、
その揺らぎの中で「自分に戻る力」を育てるのが、この断面の役割です。

大きな変化ではなく、まずは呼吸や姿勢、光、足もと、机のうえ。
小さな整えが、やがて大きな流れを変えていきます。

「整え」は、調和と回復を大切にする、静かな実践の断面です。

まず読む

整えるとは何か。どこから始めればよいのか。
“整え”の考え方の基礎をまとめたページです。
整えることの本質を、最初にここで捉えてください。

深める

整えることの奥には、「ゆらぎ」や「ズレ」を抱えながらも、
少しずつ調和に向かっていく動きがあります。

“深める”シリーズでは、その揺れとの付き合い方を探り、
整えの哲学的な奥行きを描いていきます。

※今後も連続テーマとして増えていきます。

実践する

整えは、身体を通して実感すると言葉の意味が変わります。
朝・光・歩行・空間リセット──。

日常の中でできる、小さな実践の入口をまとめています。

実践ガイド(時編・場編)

“整え”を少し俯瞰して捉えるために、いくつかのリズムがあります。
たとえば、“時間のリズム”“空間のリズム”といった視点です。

時編では、一日・一週・一月という時間軸を手がかりに、
生活の流れを取り戻す考え方と方法をまとめました。

場編では、デスクやキッチンなどの空間を入り口に、
「戻れる気配」をつくるための整え方を紹介しています。

※今後は、季節編・移動編など、他のリズムにも広がっていく予定です。

整えのさまざまな切り口

“整え”には、いくつかの代表的な切り口があります。
時間・空間・季節・移動・内面──。

これは、整えを理解するための「地図」のようなものです。
実際の記事やガイドは、それぞれの切り口から少しずつ広がっていきます。

もっと読む

整えに関するすべての記事(深める・実践)は、こちらの一覧からご覧いただけます。

整えの断面の記事一覧へ


APLFの更新を、LINEで静かにお届けします

日常の小さな選択や行動の中に、
感性をひらく“遊び”の余白があります。

「大人の遊びかた研究室」では、
そんな実験や気づきを、静かにシェアしています。

研究室をのぞいてみる ➝

  • この文章を書いている人
  • 最近の実践と気づき
竹中 慎吾

竹中 慎吾

しなやかな律と、日常の美しさを探る実践者

北海道苫小牧市に生まれ育つ。東京大学大学院を修了後、外資系テック企業で働きながら起業。 現在は、人・もの・自然をつなぐ活動を軸に、自己の律と他者との共生を探求しています。 APLFでは「自分らしく、しなやかに生きる」ための実践知を静かに発信し、日々の整えから人生の投資と回収まで、思考と行動を重ねながら日常の美しさを見つけ続けています。

  1. 魚ではなく、循環を手に入れる

  2. 存在と関係のモデル──ノードと矢印で読み解く人生設計

  3. 大人の遊びの設計図──山梨の一日をモデル化する

このメディアをつくっている人

Shingo Takenaka

APLF主宰

しなやかに、自分の律で生きる
人と自然、もののめぐりを見つめながら
東大院|外資テック|起業10年

.
大手町での仕事を終えて、
馬車道のホテルへ。そのまま中華街に向かった夜。

久しぶりに訪れたお粥屋で、
思いがけない人との出会いがあった。
ひとつの出来事が、次の場所へ静かにつながっていく。

そのあと、3度目ましてのスナックでゆっくりと酒を飲みながら、
“都市の夜は、予測できないところが良い” と思った。
.
光のゆらぎだけが、
静かに景色を整えていた。

関連記事

PAGE TOP